琵琶湖の蜃気楼
- ここに行く計画を立てよう
- クチコミを投稿する
- 写真を投稿する
- 行った
- 行きたい
- クリップ
-
- シェアする
- メールする
琵琶湖の蜃気楼のクチコミ一覧
1 - 2件 (全2件中)
-
このクチコミは参考になりましたか?0はい
-
琵琶湖では、下位蜃気楼と上位蜃気楼と呼ばれる2種類の蜃気楼を見ることができます。下位蜃気楼は、日本全国で一年を通じて発生する蜃気楼で、浮島現象とも呼ばれています。大津港周辺から、琵琶湖大橋を眺めると橋の両端が消失して橋の最高部周辺の逆さになった像をともなってUFOみたいに見えます。秋冬季には湖上の空気も澄むので人目につきやすくなります。残る一方の上位蜃気楼は、富山県の魚津で見ることのできる蜃気楼と全く同じで、元の風景の上に伸びた像や逆さまになった像が現れます。昔から人々に錯覚を与えてきた蜃気楼です。例えば・・・大津港周辺から琵琶湖大橋がZ字型になったり、道路を走る車が縦に2〜3台に分裂して見えます。その他多彩な変化をします。この上位蜃気楼は4月〜5月にかけて出現しますが、5月の発生率が一番高いです。発生条件は、朝方から気温が急上昇する風の弱い午後に出現しやすい傾向にあります。
蜃気楼には誤解が多く存在します。2つの蜃気楼ともに、想像するよりも小さいものです。10倍程度の双眼鏡を使うとよく分ります。また、海岸から海外の風景が逆さになって見える・・・というような事はありません。実際に存在するものが激しく変形するために、見た人が頭の中で自分なりにイメージしてしまうのです。詳しくは、『琵琶湖の蜃気楼情報(http://biwa.ne.jp/^t-ban/)』に詳しく紹介しています。- 行った時期:2010年4月1日
- 投稿日:2010年4月1日
このクチコミは参考になりましたか?2はい